NetBeans IDE 6.0 Beta 1がリリースされました
関係各位の皆様、お疲れさまでした
早速、落としてみて、何か発見できたら、フィードバックしたいと思います
先日も掲載しましたが、アイコンはこんな感じになります
つづいて、スプラッシュはこんな感じに…
どちらもbetaと書かれています
glassfish v2もリリースされましたので、そちらも合わせて見れたらと思います
2007年9月18日火曜日
2007年9月16日日曜日
Subversionを使う
OSX(Tiger)とNetBeansでのSubversionの設定について
まずは、OSX用のパッケージを取得します
(むろん、ソースからビルドしても全く問題ありません)
パッケージについてはこのページを参照して下さい
インストール後、ターミナル上で設定を行います
まずは、PATHの設定を行います
内容は以下の通りです
次に設定を反映し、PATHが通ったかを確認します
PATHが通っていることが確認できたら、リポジトリを作成します
場所、ディレクトリ名は任意ですが、例では/opt以下に作っています
設定ファイルを作成します
内容は以下の通りです
ユーザーとパスワードの設定ファイルを作成します
内容は以下の通りです
(例としてユーザー名:foo、パスワード:barにて作成しています)
SVNサーバーをデーモンとして起動します
動作確認ができたら、サービスとして登録します
Tigerからはinetd/xinetdではなく、launchdが使われます
launchdにサービスを登録するにはGUIツールのLingonを使うのが楽なのですが、今回はCUIでの設定方法を書きます
まず、launchdではplistファイルが登録するサービスの設定ファイルとなりますので、まずそれを作成します
内容は下記の通りです
設定ファイルを保存したら、下記コマンドでサービスを登録し、サービスを起動させます
NetBeansから接続します
メニューの「Versioning > Subversion > Checkout...」を選択します
Checkoutウィンドウが開くので、先に設定したRepository URL、User、Passwordを設定します
「Next >」ボタンをクリックし、次画面に遷移します
次にcheckout先のフォルダの設定を行います
「Finish」ボタンでcheckoutを開始します
以上が接続までの簡単な設定です
セキュリティも含めた細かい設定は機会があれば書きたいと思います
まずは、OSX用のパッケージを取得します
(むろん、ソースからビルドしても全く問題ありません)
パッケージについてはこのページを参照して下さい
インストール後、ターミナル上で設定を行います
まずは、PATHの設定を行います
$ vi ~/.bash_profile
内容は以下の通りです
export PATH=/usr/local/bin:/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH
export MANPATH=/opt/local/share/man:$MANPATH
export LANG=ja_JP.UTF-8
export MANPATH=/opt/local/share/man:$MANPATH
export LANG=ja_JP.UTF-8
次に設定を反映し、PATHが通ったかを確認します
$ source ~/.bash_profile
$ svn --version
svn, version 1.4.4 (r25188)
compiled Jun 14 2007, 14:23:02
Copyright (C) 2000-2006 CollabNet.
Subversion is open source software, see http://subversion.tigris.org/
This product includes software developed by CollabNet (http://www.Collab.Net/).
The following repository access (RA) modules are available:
* ra_dav : Module for accessing a repository via WebDAV (DeltaV) protocol.
- handles 'http' scheme
- handles 'https' scheme
* ra_svn : Module for accessing a repository using the svn network protocol.
- handles 'svn' scheme
* ra_local : Module for accessing a repository on local disk.
- handles 'file' scheme
$ svn --version
svn, version 1.4.4 (r25188)
compiled Jun 14 2007, 14:23:02
Copyright (C) 2000-2006 CollabNet.
Subversion is open source software, see http://subversion.tigris.org/
This product includes software developed by CollabNet (http://www.Collab.Net/).
The following repository access (RA) modules are available:
* ra_dav : Module for accessing a repository via WebDAV (DeltaV) protocol.
- handles 'http' scheme
- handles 'https' scheme
* ra_svn : Module for accessing a repository using the svn network protocol.
- handles 'svn' scheme
* ra_local : Module for accessing a repository on local disk.
- handles 'file' scheme
PATHが通っていることが確認できたら、リポジトリを作成します
場所、ディレクトリ名は任意ですが、例では/opt以下に作っています
# mkdir -p /opt/svn/repos
# svnadmin create /opt/svn/repos
# svnadmin create /opt/svn/repos
設定ファイルを作成します
# vi /opt/svn/repos/conf/svnserve.conf
内容は以下の通りです
[general]
anon-access = none
auth-access = write
password-db = passwd
anon-access = none
auth-access = write
password-db = passwd
ユーザーとパスワードの設定ファイルを作成します
# vi /opt/svn/repos/conf/passwd
内容は以下の通りです
(例としてユーザー名:foo、パスワード:barにて作成しています)
[users]
foo = bar
foo = bar
SVNサーバーをデーモンとして起動します
# svnserve -d -r /opt/svn/repos
動作確認ができたら、サービスとして登録します
Tigerからはinetd/xinetdではなく、launchdが使われます
launchdにサービスを登録するにはGUIツールのLingonを使うのが楽なのですが、今回はCUIでの設定方法を書きます
まず、launchdではplistファイルが登録するサービスの設定ファイルとなりますので、まずそれを作成します
# vi /Library/LaunchDaemons/org.tigris.subversion.svnserve.plist
内容は下記の通りです
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple Computer//DTD PLIST 1.0//EN"
"http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>Label</key>
<string>org.tigris.subversion.svnserve</string>
<key>OnDemand</key>
<true/>
<key>Program</key>
<string>/usr/local/bin/svnserve</string>
<key>ProgramArguments</key>
<array>
<string>/usr/local/bin/svnserve</string>
<string>-i</string>
<string>-r</string>
<string>/opt/svn/repos</string>
</array>
<key>ServiceDescription</key>
<string>SVN Version Control System</string>
<key>Sockets</key>
<dict>
<key>Listeners</key>
<array>
<dict>
<key>SockFamily</key>
<string>IPv4</string>
<key>SockServiceName</key>
<string>svnserve</string>
<key>SockType</key>
<string>stream</string>
</dict>
<dict>
<key>SockFamily</key>
<string>IPv6</string>
<key>SockServiceName</key>
<string>svnserve</string>
<key>SockType</key>
<string>stream</string>
</dict>
</array>
</dict>
<key>inetdCompatibility</key>
<dict>
<key>Wait</key>
<false/>
</dict>
</dict>
</plist>
設定ファイルを保存したら、下記コマンドでサービスを登録し、サービスを起動させます
# launchctl load /Library/LaunchDaemons/org.tigris.subversion.svnserve.plist
# launchctl start org.tigris.subversion.svnserve
# launchctl start org.tigris.subversion.svnserve
NetBeansから接続します
メニューの「Versioning > Subversion > Checkout...」を選択します
Checkoutウィンドウが開くので、先に設定したRepository URL、User、Passwordを設定します
「Next >」ボタンをクリックし、次画面に遷移します
次にcheckout先のフォルダの設定を行います
「Finish」ボタンでcheckoutを開始します
以上が接続までの簡単な設定です
セキュリティも含めた細かい設定は機会があれば書きたいと思います
2007年9月12日水曜日
NbPreferences
NetBeansでの設定値を保存する方法です
5.xまでははSystemOptionクラスを使って設定値を保持していました
6.0より代わりにNbPreferencesを使うよう変更、先のSystemOptionは非推奨(Deprecated)となり、近い将来廃止になると思われます
NbPreferencesで実装されているメソッドは2つ、root()とforModule()です
root()メソッドはroot preference nodeを、forModule()メソッドはuser preference nodeを返します
モジュール開発などではforModule()メソッドを使うのがいいでしょう
NbPreferencesを使っての値の設定は下記のようになります
値の取得は下記のようになります
その他についてはPreferencesの仕様を参照下さい
5.xまでははSystemOptionクラスを使って設定値を保持していました
6.0より代わりにNbPreferencesを使うよう変更、先のSystemOptionは非推奨(Deprecated)となり、近い将来廃止になると思われます
NbPreferencesで実装されているメソッドは2つ、root()とforModule()です
root()メソッドはroot preference nodeを、forModule()メソッドはuser preference nodeを返します
モジュール開発などではforModule()メソッドを使うのがいいでしょう
NbPreferencesを使っての値の設定は下記のようになります
// 値の設定
NbPreferences.forModule(Hoge.class).put("HOGE_KEY", "HOGE_VALUE");
NbPreferences.forModule(Hoge.class).put("HOGE_KEY", "HOGE_VALUE");
値の取得は下記のようになります
// 値の取得
String hogeValue = NbPreferences.forModule(Hoge.class).get("HOGE_KEY", "");
String hogeValue = NbPreferences.forModule(Hoge.class).get("HOGE_KEY", "");
その他についてはPreferencesの仕様を参照下さい
2007年9月8日土曜日
2007年9月6日木曜日
Mac OS X で NetBeans 6.0 をビルドしてみる
katakaiさんの追っかけ記事です
(katakaiさん、すみません)
まずは、何よりDeveloper Toolsをインストールします
Tiger(10.4)ではインストールDVD、またはADC(要ユーザー登録)から入手できます
JDK、CVSなど開発に必要なものは一通りそろいます
親切にantもインストールしてくれるのですが、バージョンが1.6.5とやや古いため、インストールしているNetBeansへPATHを通します
ちゃんとパスが通っているか、確認
あとはkatakaiさんのページとほぼ同じなのですが、記録用にそのまま書きます
CVSROOTを設定します
.cvsrc を編集してオプションを追加します
追加するオプションは以下の通りです
ant のオプションを設定します
ディレクトリを作成して nbbbuld だけチェックアウトします
nbbuild/user.build.properties にオプションを追加します
なお、checkout時にファイルがなければ、作成してください
例のエディタの日本語入力問題を見たいので、同じくclusterリストの最後にjavaを指定します
チェックアウトします
ビルドします
あとは正常にビルドできるのを祈るだけです
(katakaiさん、すみません)
まずは、何よりDeveloper Toolsをインストールします
Tiger(10.4)ではインストールDVD、またはADC(要ユーザー登録)から入手できます
JDK、CVSなど開発に必要なものは一通りそろいます
親切にantもインストールしてくれるのですが、バージョンが1.6.5とやや古いため、インストールしているNetBeansへPATHを通します
$ export PATH=/Applications/NetBeans\ 6.0\ 200709050000.app/Contents/Resources/NetBeans\ 6.0\ 200709050000/java1/ant/bin:$PATH
ちゃんとパスが通っているか、確認
$ java -version
java version "1.5.0_07"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_07-164)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_07-87, mixed mode, sharing)
$ ant -version
Apache Ant version 1.7.0 compiled on December 13 2006
java version "1.5.0_07"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_07-164)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_07-87, mixed mode, sharing)
$ ant -version
Apache Ant version 1.7.0 compiled on December 13 2006
あとはkatakaiさんのページとほぼ同じなのですが、記録用にそのまま書きます
CVSROOTを設定します
$ export CVSROOT=:pserver:anoncvs@cvs.netbeans.org:/cvs
.cvsrc を編集してオプションを追加します
$ vi ~/.cvsrc
追加するオプションは以下の通りです
cvs -z3 -q
update -d -P
checkout -P
diff -u
rdiff -u
tag -c
update -d -P
checkout -P
diff -u
rdiff -u
tag -c
ant のオプションを設定します
$ export ANT_OPTS="-Xmx196m"
ディレクトリを作成して nbbbuld だけチェックアウトします
$ mkdir nbsrc
$ cd nbsrc
$ cvs checkout nbbuild
$ cd nbsrc
$ cvs checkout nbbuild
nbbuild/user.build.properties にオプションを追加します
なお、checkout時にファイルがなければ、作成してください
$ vi nbbuild/user.build.properties
例のエディタの日本語入力問題を見たいので、同じくclusterリストの最後にjavaを指定します
build.compiler=extJavac
javac.compilerargs=-J-Xmx512m
nb.clusters.list=nb.cluster.nb,nb.cluster.platform,nb.cluster.ide,nb.cluster.java
javac.compilerargs=-J-Xmx512m
nb.clusters.list=nb.cluster.nb,nb.cluster.platform,nb.cluster.ide,nb.cluster.java
チェックアウトします
$ ant -f nbbuild/build.xml checkout
ビルドします
$ ant -f nbbuild/build.xml
あとは正常にビルドできるのを祈るだけです
2007年9月4日火曜日
NetBeans エディタの日本語入力のバグ解消
長い間、問題にされていつつも、対応が先送りされていた日本語入力のバグについてですが、片貝さんとvstejskalさんのおかげで解消されたようです(片貝さんの解説はこちら)
Mac(Tiger)+ことえりで同様にテストを行ってみました
変換対象がちゃんと反転しています
変換候補も表示されます
残念ながら、片貝さんと同様の動的解析ON/OFFのキャプチャはとれませんでした(やり方が悪いのでしょうが)
片貝さん、Vitaさん、感謝です
Mac(Tiger)+ことえりで同様にテストを行ってみました
変換対象がちゃんと反転しています
変換候補も表示されます
残念ながら、片貝さんと同様の動的解析ON/OFFのキャプチャはとれませんでした(やり方が悪いのでしょうが)
片貝さん、Vitaさん、感謝です
2007年9月2日日曜日
Netbeansのバグ報告をする
初投稿でこの内容はどうかと思うけど、重要なことなのでがんばってやってみます
katakaiさんのページとIssuezillaのIssue Reporting Guidelinesを参考に投稿
英語での報告ですが、katakaiさん曰く、簡単な英語で構わないということなので、中学生レベルの英語力でまず下書きを作成
可能ならキャプチャを用意(投稿後の添付になります)
以下の手順で登録する
投稿後、用意していたキャプチャを添付する
今回はモジュール開発にてActionクラス作成Wizardでフォームがつぶれてしまうという課題を投稿しました
何か動きがあれば、報告します
katakaiさんのページとIssuezillaのIssue Reporting Guidelinesを参考に投稿
英語での報告ですが、katakaiさん曰く、簡単な英語で構わないということなので、中学生レベルの英語力でまず下書きを作成
可能ならキャプチャを用意(投稿後の添付になります)
以下の手順で登録する
- ユーザー登録を行い、ログインをします
- 既知の課題でないか、Quick links または Query page で検索を行います
- 最新のバージョンで課題が再現するか確認します
- 適切な対象モジュールの問題を報告します(確かでなければ、ここから報告します)
- 使用しているバージョンを選択します
- コンポーネントを選択します
- プラットフォームとOSを選択します
- 優先度を選択します(バグ優先度ガイドラインを参照下さい)
- summaryとdescriptionを書き、ルールに従います
- 誰かが質問するので、それに回答する
投稿後、用意していたキャプチャを添付する
今回はモジュール開発にてActionクラス作成Wizardでフォームがつぶれてしまうという課題を投稿しました
何か動きがあれば、報告します
登録:
投稿 (Atom)