今回は Gradle を使用した開発を紹介します
Gradle プラグインは公式では提供されていませんので、拙作のプラグインを利用します
使用する環境は以下の通りです
OS: Mac OS X 10.9.1
Xcode: 5.0.2
NetBeans: 7.4 (Build 201310111528)
まず、使用する環境に Gradle をインストールします
以下の例では、 Homebrew を使用してインストールを行っています
$ brew install gradle
次に NetBeans に Gradle Support プラグインをインストールします
拙作のサンプルアプリケーションのリポジトリを clone します
このサンプルアプリケーションは、公式のサンプルアプリケーションを Gradle 対応に変更したプロジェクトになります
clone 後、 Gradle wrapper を利用するため、プロジェクトのプロパティを開き、以下のように「Gradle home」のフィールドを空白に設定します
設定後、実際に動かしてみます
Gradle プラグインのタスクは下記の通りになっています
- launchIPhoneSimulator … iPhone シミュレータにて実行
- launchIPadSimulator … iPad シミュレータにて実行
- launchIOSDevice … 実機にて実行(要プロビジョニング済)
- createIPA … ipa ファイル生成
今回は Maven プラグインのときと同様に iPhone シミュレータにて実行します
プロジェクトのコンテキストメニューから「Tasks」>「launchIPhoneSimulator」を実行します
初回実行時はビルドに時間が掛かりますが、完了後以下のように iPhone シミュレータが起動します
Maven 、 Gradle を利用した RoboVM による iOS アプリケーション開発ということで前回、今回と紹介してきました
今後、 RoboVM についてより詳しい紹介を行えたらと思います
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