2010年4月23日金曜日

NetBeans IDE 6.9 Beta リリース

NetBeans IDE 6.9 M1 がリリースされました
ダウンロードはコチラです
正式版のリリースは、6月の予定となっています

いつも通りのスプラッシュは以下のようになっています


Beta より日本語を含む、多言語版にてリリースされているようです
(Mac な人はデフォルトではニーモニック付きなので、ダウンロードサイトからベータに対応する "nb69beta-ja_mac.zip" をダウンロードして適用ください)


※画像はMac用日本語パックを適用後のものです

何かお気づきの点がありましたら、 ML 等連絡をお願いします

2010年4月22日木曜日

NetBeans IDE 6.9 に追加予定の static import 対応

NetBeans IDE には多くの強力な補完機能を持っていますが、6.8 時点では static import の自動補完("インポートを修正")機能は実装されていません
6.9 でも期待されるような自動補完が実装される可能性は低いのですが、新たにヒント機能が追加される予定となっています
(検証に使用しているバージョンは NetBeans IDE Dev (Build 201004210200) です)

なお、今回試したバージョンではデフォルトで本機能はオフになっていたので、設定を変更する必要があります
メニューより "Options" を選択し、 "Options" ウィンドウ内の "Editor > Hints" の順にタブを選択します
「 Language 」リストボックスより "Java" を選択します
リストボックス下部のボックスより "JDK 1.5 and later" の項目を展開します
この中に "static imports" という項目があるので、これをチェックします


最後に「 OK 」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます

実際に "static import" のヒント機能を使用してみます
まず、 "static import" へ変換可能なメソッドを入力、カーソルがあたっている状態にします
エディタ枠外に以下のようなヒントが表示されます
【追記】
設定変更後、カーソルがあたっていてもヒントが表示されない場合があります
その際は一度ファイルを閉じ、再度開いた上でお試しください
(片貝さん、ご報告ありがとうございます)


このヒントをクリック(Mac では Alt + Enter でも同様)し、ヒントの内容を表示します


"static import" を追加するメッセージが表示されるので、これをクリック、または "enter" キーにて実行します


実行後、 "static import" 文が追加されます

"static import" のヒント機能については以上ですが、現時点では変換可能なメソッドにカーソルがないとヒントが表示されないなど実際の使用には不十分な点が見受けられます
(そのため、標準では機能がオフになっているのかもしれませんが…)
リリースまでにもう少しブラッシュアップされればと思います

2010年4月21日水曜日

Scala 2.8.0.RC1 リリース

(ちょっと前の話ですが)Scala 2.8.0.RC1 がリリースされました
Macports にも反映されています
2.7 系が Scala27 、 2.8 系が Scala28 というパッケージ名になっていますので、ご注意ください
インストール後のバージョン情報は下記のようになっています

scala-2.8 -version
Scala code runner version 2.8.0.RC1 -- Copyright 2002-2010, LAMP/EPFL

2010年3月31日水曜日

NetBeans IDE 6.9 に追加予定の新しいコードテンプレート

NetBeans にはすでに多くのコードテンプレート(略記+Tabキーで展開)が設定されていますが、 6.9 でもさらに新しいコードテンプレートが追加される予定です
(設定画面にてユーザが独自に設定することも可能です)
//  2al + [Tab]
List list = new ArrayList(
Arrays.asList(arr));
// 2ar + [Tab]
clazz[] arr = (clazz[]) coll.toArray(new clazz[coll.size()]);
// 2l + [Tab]
List list = Arrays.asList(arr);
// 2s + [Tab]
Set set = new HashSet(Arrays.asList(arr));
// log + [Tab]
Logger.getLogger(Main.class.getName()).log(Level.INFO, "message");
// loge + [Tab]
Logger.getLogger(Main.class.getName()).log(Level.INFO, "message", ex);
// logp + [Tab]
Logger.getLogger(Main.class.getName()).log(Level.INFO, "message {0}", panel);

今後も増えていくかと思いますので、何か面白いものがあれば紹介したいと思います

2010年3月24日水曜日

Mac OS X Snow Leopard (10.6.2) に Apache Cassandra をインストールする

先日、Apache Software Foundationのトップレベルプロジェクトになった Apache Cassandra (以下、 Cassandra ) を Mac OS X にインストールする方法を紹介します
(元ネタはコチラになります)
なお、今回のインストール例では簡単に試用することを目的として、ユーザディレクト以下にインストールしています

また、 Cassandra についての詳細は本家サイトWikipedia 等を参照ください

まず、本家サイトより Cassandra 本体をダウンロードします
今回の例では 10/03/14 時点で最新リリースとなる、 apache-cassandra-0.5.1-bin.tar.gz を使用して説明します
(異なるバージョンを使用する場合は適時読み替えてください)

ダウンロード後、ユーザディレクト以下の適当な場所に解凍してください
今回は説明上、 "/Users/Cassandra" ディレクトリ以下にインストールするものとします
また、展開されたディレクトリ、"/Users/Cassandra/apache-cassandra-0.5.1" を $CASSANDRA_HOME と表記します

"$CASSANDRA_HOME/conf/strage-conf.xml" を編集します
"Directories" の項目( "CommitLogDirectory" 、 "DataFileDirectory" 、 ”CalloutLocation” 、 ”StagingFileDirectory” )を以下のように変更します
  <!--
‾ Directories: Specify where Cassandra should store different data on
‾ disk. Keep the data disks and the CommitLog disks separate for best
‾ performance
-->
<CommitLogDirectory>/Users/Cassandra/apache-cassandra-0.5.1/commitlog</CommitLogDirectory>
<DataFileDirectories>
<DataFileDirectory>/Users/Cassandra/apache-cassandra-0.5.1/data</DataFileDirectory>
</DataFileDirectories>
<CalloutLocation>/Users/Cassandra/apache-cassandra-0.5.1/callouts</CalloutLocation>
<StagingFileDirectory>/Users/Cassandra/apache-cassandra-0.5.1/staging</StagingFileDirectory>

次に "$CASSANDRA_HOME/conf/log4j.properties" を編集します
ログ出力場所を以下のように変更します
# Edit the next line to point to your logs directory
log4j.appender.R.File=/Users/Cassandra/apache-cassandra-0.5.1/log/cassandra/system.log


最後に "$CASSANDRA_HOME/bin/cassandra.in.sh" を編集します
"JVM_OPTS" より、 "-Xrunjdwp:transport" の "address"(初期値8888) 、 "-Dcom.sun.management.jmxremote.port"(初期値8080) の項目をご使用の環境で使用していないポートに変更します
(初期値となっているポート番号を使用していない等、特に変更の必要がない場合は編集は不要です)

以上で準備が終わりましたので、 Cassandra を起動します
Terminal.app 等で "$CASSANDRA_HOME/bin" 以下にカレントディレクトリを変更し、以下のコマンドを実行します
cassandra -f


数行起動ログが表示された後、 Cassandra が起動します
"ERROR: transport error 202: bind failed: Address already in use" というエラーメッセージが表示された場合、使用するポートが、すでに別のアプリケーションに使用されている可能性があります
"$CASSANDRA_HOME/bin/cassandra.in.sh" の設定を見直してください

無事起動したら、クライアントからサーバにアクセスします
"$CASSANDRA_HOME/bin" 以下にある "cassandra-cli" コマンドを下記のように実行してください
cassandra-cli -host localhost

実行後、 サーバコンソールが起動しますので、 "show version" コマンドを実行します
下記のようにバージョン情報が表示されます
cassandra> show version
0.5.1


以上で Cassandra のインストールと起動になります
次回はクライアントからデータの追加について説明したいと思います

2010年3月19日金曜日

NetBeans 6.8 での日本語入力時のスクロールバグが修正されました

NetBeans 6.8 のリリースで大きな問題となった、スクロールバグですが、先日修正されました
詳細は以下のバグリポートを参照ください

Bug 178553 - I18N : regression - scrolling happens at committing Japanese strings by IME

最新ビルド版(NetBeans IDE Build 201003180200)、および下記組み合わせにて確認したところ、スクロールバグは解決したように思います

・Windows XP + MS IME, Google 日本語入力
・Mac OS X + ことえり, Google 日本語入力

十分に確認できたわけではありませんので、修正が不十分、また副作用などお気づきの方はメーリングリストへご報告頂ければと思います

2010年2月17日水曜日

NetBeans IDE 6.9 M1 リリース

NetBeans IDE 6.9 M1 がリリースされました
ダウンロードはコチラです
(なお、 M1 ですので不具合が多くあるかと思います。ご使用の際にはご注意ください)
正式版のリリース予定は2010年夏と予定されています

いつも通りのスプラッシュは以下のようになっています


6.9 で実装される予定となっている機能はコチラのリリース情報を参照ください
(詳細は Wiki を確認するとわかりやすいとおもいます)
いろいろと機能追加がありますが、大きな変更として、ビルドと起動(実行)に JDK 6 以上が必要になるという点があります
(6.8 までは JDK 5.0 以上でした)
その他の新機能について、機会があれば紹介したいと思います