2008年12月6日土曜日

NetBeans 開発リズム向上大作戦 #1

WEB+DB PRESS Vol.43 の特集2に "Eclipse開発リズム向上大作戦"というものがありましたので、NetBeans ではどうなのかと思って調べてみました
なお、WEB+DB PRESS 発行元の技術評論社様に怒られたら、関連する記事は削除しますので、あらかじめご了承ください
環境は以下の通りとなっています

NetBeans IDE 6.5 (Build 200811100001)
Java: 1.6.0_07; Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM 1.6.0_07-b06-57
Mac OS X version 10.5.5 running on x86_64; SJIS; en (nb)

今回は簡単なプログラムを効率的に作成、実行する手順を紹介します
(元記事同様、Java Application 開発を前提としています)

1. プロジェクトの作成 ( ⌂⌘ + N )


NetBeans 起動後の画面にて、 "⌂⌘+N" を押します


プロジェクト選択画面から "Java > Java Application" を選択し、 "return" キーを押します


適当なプロジェクト名を入力、 "return" キーを押してプロジェクトの作成は終了です
(今回はプロジェクト名を "SampleProject" と入力し、また Main クラスは作成しないようしています)

2. クラスの作成 ( ⌘ + N )


プロジェクト作成後、 "⌘+N" を押し、クラス(ファイル)の新規作成を行います


カテゴリから "Java" 、ファイルタイプから "Java Class" を選択し、 "return" キーを押します


適当なクラス名、パッケージ名を入力し、 "return" キーを押し、クラスを作成します
(今回はクラス名を "SampleClass" としています)


プロジェクトツリー内に指定したパッケージ、クラスが作成されます


また、エディタのウィンドウには作成したクラスが開かれます

3. テンプレートによるコード補完





エディタにて、 "psvm" と入力し、 "tab" キーを押すと、 "main" メソッドに補完されます





"main" メソッド内でつづけて "sout" と入力し、 "tab" キーを押すと "System.out.println("");"へと補完されます

4. クラスの保存 ( ⌘ + S )




"Hello World" と入力、 "⌘ + S" を押してファイルを保存します
(変更が保存されると、ファイル名のタブから "*" が消えます)

5. メインプロジェクトの実行 ( F6 )


ファイル保存後、 "F6" キーを押すことでメインプロジェクトが実行されます
出力ウィンドウに先ほど入力した "Hello World" が表示されます

次回はその他のテンプレートやショートカットキーを紹介したいと思います

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