2008年4月10日木曜日

Mercurialを使う in NB6.1

以前にも"Mercurialを使う"としてエントリーを書きましたが、NetBeans 6.1で標準機能として Mercurial モジュールが統合される事になったので、 NetBeans の最新ソースを取得する行程を通し、あらためて紹介したいと思います
(なお、今回は Beta リリースを使用し説明しており、正式リリースのものとは異なる可能性がありますのでご注意下さい)

まずは前提として、Mercurialがインストールされている必要があります
インストールされていない場合は前回のエントリーを参考にインストールして下さい
次に NetBean での設定ですが、前述の通り6.1より Mercurial 対応が標準となっていますので、改めて Update Center などからダウンロード、インストールする必要はありません
トップメニューの 「Versioning」 に 「Mercurial」 の項目がありますので、その中から 「Clone Other...」を選択します

選択するとリポジトリを設定するウィンドウが表示されます

"Repository URL"の項目に"http://hg.netbeans.org/main/"と入力し、"Next" ボタンをクリックします
次に連携するリポジトリパスの設定を行います

上段がPull、下段がPushになります
.hg/hgrc ファイルに設定していた内容をここで設定することができます
今回はデフォルトの状態のまま"Next"ボタンをクリックします
最後にローカルディレクトリを設定します

展開する任意の場所を指定し、"Finish" をクリックすると Clone 処理が実行されます
処理に時間がかかりますが、終了すると指定のディレクトリにソースファイルが展開されます

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